So-net無料ブログ作成
検索選択

いろんな会場 [結婚式の撮影日ネタ]

新郎新婦様から直接ご依頼を頂いて結婚式場へ伺い撮影をさせていただく私どもは、一般的に「持ち込み業者」と言われております。

新郎新婦様にとっては、自分たちで気に入ったサービスに依頼をして、撮影をし、ご希望通りにアルバムや映像の制作をさせていただくわけですから、これ以上は無いサービスですが、結婚式場にとって持ち込み業者は「百害あって一理なし」です。

・本来なら式場と専属契約をしている撮影業者から契約マージンが取れない。
・専属カメラマンのような融通が利かない。
・流れの邪魔をされることがあるので、スケジュールに狂いがでる。
・勝手なことをするな

こんな感じです。

私どもは式場サイドにとっては微妙な立場で、新郎新婦が連れてきた持込業者か、新郎新婦が連れてきたお客様か、この2つのパターンのいずれかでの扱いを受ける事がほとんどだったのですが、今回さらにもうひとつのパターンがあることがわかりました。それは「邪魔モノ」です。

・新郎新婦が連れてきたお客様(ゲスト)
持ち込み業者も新郎新婦のお祝いに来ているゲストと同じ待遇の会場がほとんどです。たとえ持ち込み業者であっても、会場の質を見せることになるわけですから、しっかりとした対応をされる会場がほとんどです。持ち込み業者に対しても「いらっしゃいませ」「かしこまりました」と、笑顔で対応、当日現場へ到着した段階から式場、披露宴会場、控え室などの案内をしていただけたり、場合によっては一番綺麗に撮影ができるであろうポイントまで教えていただける会場もあります。その扱いに差はありますが、少なくとも何も問題なく撮影できる会場はこの部類に入ります。

このような会場へ行くと、必然的に私ども好印象を受けますし、お客様よりお問合せで式場などの噂、体験談、相談を頂いた際にも気持ちよくお勧めできます。

・新郎新婦が連れてきた持込業者
まだ扱いはマシです。少なくとも新郎新婦様と私ども持ち込み業者との関係があるという事を把握されていて、最低限の対応をしていただけます。私どもは撮影をさせていただけるだけありがたいと思っていますので、もちおんゲストのような扱いをしていただくことはうれしいのですが、かえって申し訳なくなりますので、この程度の扱いが撮影にも集中できて一番ベストです。今まででも新郎新婦には笑顔でお話しをされているのに、振り返った瞬間に私どもへ軽蔑の目を向けて上からモノを言われることもままありましたが、それもこの業界では仕方の無い事だと割り切って撮影をさせていただいております。

そして、今回の「邪魔モノ」発言の数々を。。。全て初体験です(笑)
今回撮影をさせていただいた会場のお名前は伏せます。あまりにひどくてかけません。名誉毀損で訴えられるかもしれませんが、その場合は録画したスタッフ様からの数々の信じられない発言を証拠にしてがんばります。

邪魔モノにされると

・建物の入り口にも入らせてもらえない
新婦様の入り時間を過ぎているにもかかわらず、建物内に入ることをまず拒まれてしまいました。理由は不明ですが、入ることができる時間を指定され、その時間まで外で待つ羽目に。私どものようなオーダーメードでは、準備、撮影も相当な手間時間をかけるので、入れないという事態はかなりつらかったです。

・親族控え室から退出禁止
ようやく入れた建物内ですが、立ち止まることなく案内された場所は親族控え室。そこで案内があるまで待てとのご命令。ホント命令なんです。びっくりしました。廊下すらも撮影することを嫌がられ、睨まれるという状況は初めてでした。

・建物外でも怒られる
親族控え室から出ることができず、仕方が無いので建物の外観撮影をしようとしたのですが、控え室から「出るな」と言われて軟禁されてしまいました。

・荷物は自分で持て
持ち込み業者の荷物を置く場所は無いので、全て持って歩けと言われました。持って歩けと言われましても、三脚にカメラに、バッグを持ったままではまともに撮影など不可能です、でした。

・持ち込みは邪魔モノだ
せめて機材をどこか目立たない場所に置かせて欲しいとお願いすると、「そもそも持ち込み業者はお断りだ」と別の女性から言われてしまいました。持ち込みはお断りだと言われても、新郎新婦様が許可を頂いて私どもは現実にこの場所に立っているわけですから、もうお手上げです。

・にらみの目
カメラで撮影しようとするたびに、担当者が睨むんです。その睨んでいる担当者をコソッと横から映像で撮影しました。そういう映像が残っていないと撮影できなかった理由をお客様に説明できませんから。

・邪魔するな
歓談中、カメラマンが高砂のお席に座っておられる新郎。
新婦と、祝杯を挙げにビール瓶を持って正面に来られるゲストの方とのスナップ撮影。よくある光景ですね。この最中、会場担当の女性の方から「サービスの邪魔をするな」と言われてしまいました。

・ポーズ撮り一切禁止
お願いは全てまず睨まれて、その後「エー」っと言われて、時間があれば構いませんといわれ、そして時間が無いので無理ですと、結局全て断られてしまいました

ただ、新郎新婦様だけには笑顔できちんと対応をされておられるスタッフさんばかりでしたので、おそらく実際にご利用になる分にはご本人様は問題なく気持ちよく当日を終えることができるでしょう。あくまで会場の方が裏(といってもゲストの方は目の前にいますが)で見せる顔です。

ただ、持込をお断りと言うのであれば、初めから「禁止」にすれば良いだけの話なのにと思います。そうすれば会場のスタッフ様もうっとうしい思いをしないでしょうし、私どもも、困らなくても済みますから。ここまで規制をされてしまうと何もできませんからね。

やっぱり色々な会場があります。
基本的には神式は別にして、チャペル式で式場内持ち込み業者撮影不可で、専属業者は可能の式場に持ち込み業者が入って式が終了した後から撮影をさせていただくパターンの場合、なんらかの問題があります。この日も式場は撮影不可だったのえすが「礼拝堂は撮影することは禁じられている」と言いながら専属業者様は入っているわけですから、あきらかに矛盾です。

いや、でも大変でした。アシスタントの女性の一人は、あまりきつく言われすぎて、帰りの車内では泣き出すほどです。会場担当者の方はその日入っている4組の式のスケジュールを遅れることなく続ける事が全てで、スタッフの様子は一生に一度の新郎新婦様の門出をお祝いしてあげているという気持ちは残念ながら感じる事ができませんでした。

本当に色々な結婚式場があります。これから結婚をされるお二人には、ぜひじっくりと式場とスタッフを見ていただいて間違いの無い会場選びをして欲しいと切に願います。新郎新婦に笑顔で接するのは当たり前ですから、そこは勘違いしたら絶対だめです。言いなりではなかなか相手の本当の気持ちは見えてきません。最初から相手のマニュアルに載っていない無理難題を大目に言っておくほうが、相手の本当の気持ちが見えてきます。面倒だとあからさま顔に出してくるか、そんな態度を見せず、出来るだけその無理難題に近づける方法を一緒に考えてくれるかで、本当に新郎新婦の事を考えているかどうかがわかります。

一生に一度です。くいの無い想い出を作ってください。


nice!(0) 

nice! 0